乗務員さんにインタビュー！

新人さんやベテランさん、最近増えてきた女性乗務員さんなどなど・・・
さまざまな方にインタビューしてみました。
あまり知られていない、タクシー乗務員の実態とは・・・？

株式会社八重洲タクシー　白鳥 雄司さん
30代

「近くてごめんね」と謝らないでください。近くでいいんですよ、タクシーは気軽に乗れる乗り物なので。

白鳥 雄司さん（37歳）

株式会社八重洲タクシー

乗務員歴 約1年

取材日：2016年2月

タクシー乗務員になったきっかけは？
前職は、お寿司屋さんで販売や宅配の仕事をしていました。もともと車全般が好きだったことと、病院に連れて行かないといけない家族がいるので、時間の融通が利くという2点から、タクシー乗務員を選びました。
乗務開始までには、研修があったり地理試験に合格しないといけない、などけっこう大変そうですが？
接客の研修がありましたが、前職でも販売をしていたのであまり苦労はしませんでした。
地理試験は普段車によく乗っているので、得意なところが出て、一発で合格しました。
鉄道も好きだったので、駅や地名から考えて応用して・・・運が良かったです。
実際にお仕事を始める前と後でギャップはありましたか？
始める前は、けっこう楽かな、と思っていたのですが、始めてみると、いろいろなお客様がいて･･･酔ったお客様の接客が大変です。もちろんいいお客様がほとんどなんですけどね。
タクシーのお仕事で、楽しい時はどんな時ですか？
それはもう、お客様に褒められた時です。接客や運転を丁寧にしていて、「運転、上手いわね」とか言われると、テンションも上がります。
逆に、つらい時は？
急いでいるお客様で、信号で止まったりしたときに「はぁ･･･」ってため息をつかれちゃったりするときですかね。こちらはまず安全を守らないといけないので、どうしようも無いのですが、要望に応えられないときはつらいですね･･･
ストレス解消法はありますか？
先輩乗務員と仲良くさせてもらっているので、一緒にごはんを食べたりすることです。
みんなで色々話しながら、あそこに行くにはどうしたらよいか、など勉強させてもらったりもしています。
どんな人が向いていると思いますか？
もちろん「車や運転が好きな人」というのと、あとは気長に、持久力・忍耐力がある人ですね。毎日売上がいいというわけではないので、ワンメーターずつ、こつこつ積み重ねることができる人が向いているんじゃないかなと思います。
ありがとうございました！

編集後記

休日は家族の病院に付き添うという、とっても優しい白鳥さん。
海沿いが好きで、ドライブにもよく行くそうです。
仕事でもずっと車に乗っているのに、休日もまた乗ってしまうというのは、車好きならではの過ごし方ですね！

取材協力

株式会社八重洲タクシー

〒157-0067 東京都世田谷区喜多見7-36-21

TEL：03-5494-6788 / FAX：03-5494-6789

HP：http://yaesuunyu.com/

※掲載内容は取材当時のものです。

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