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タクシー配車アプリ体験レポート 「Uber」編

コロナウィルスが初めて報告されてから、はや2年が経過しようとしています。いろいろなものが制限される厳しい状況の中で、一番大きく様変わりしたのはやはり「人の移動」ではないでしょうか。リモートワークの普及や外食業の時短営業など、密を避けながらの日常生活により利用が大幅に増えた「Uber Eats」。その親会社でありライドシェアの先駆けである「Uber」を使い、都内で自然と文化を堪能してきた1日をお伝えします。

公開日:2022年3月3日

大都会のオアシス、自然教育園

目黒駅東口より徒歩9分。豊かな自然を保護・管理している「国立科学博物館附属 自然教育園」。
東京の真ん中にまだこんな大自然があるのかと思うほど広い園内では、四季折々の動植物の生態系が観察でき、人混みを避けつつ余暇を過ごせる施設です。

静かな湖畔でやすらぎのひととき

湖畔では、水鳥たちが寒さも感じさせず戯れています。
園内の木々はとても背が高く、まるで深い山の中をハイキングしているような気持ちになれます。秋の紅葉はもちろん素晴らしいですが、静かな冬のこもれびの中を歩くのもまた良いものです。日頃の運動不足解消、気分もリフレッシュ!

日の短い冬、移動はUberで時間短縮

自然を満喫した後は、美術鑑賞へ。展覧会が開催されている六本木ヒルズへ移動します。
自然教育園の最寄り駅はJR目黒駅もしくは東京メトロ白金台駅ですが、どちらも約徒歩10分。冬至は過ぎたとはいえ、まだまだ日は短くもう夜の気配が・・・ここはUberを使って一気に時間短縮です!

配車もデリバリーもすべてトップページから

アプリを開きトップページの「配車を依頼」ボタン、もしくは「行き先を入力」欄から目的地を設定します。ここまでは他の配車アプリと同様ですが、アカウント情報をそのまま利用しなんと「Uber Eats」もここから注文できる仕組みになっています。
コロナ禍により急激に需要が高まった料理や食料品の配達も、これさえあれば簡単&ラクラク、新しい生活の形ですね。
今回はまず配車のみを注文します。

料金体系とサービスの違いに注目!

目的地を入力すると3種類の車種が表示されました。
詳細を見てみると、エコノミー「タクシー」は乗車人数4人、迎車料金が最大420円がかかり、通常のメーター運賃を採用しているため概算料金1,123円~1,462円と表示されています。

一方、プレミアム「プレミアム」「プレミアムミニバン」の2つは「ハイヤーの配車サービス」という扱いであり、ハイグレード車種、乗車人数は4人または5人、事前に料金が確定しています(プレミアムの支払いはアプリ内決済のみ、プレミアムミニバンは指定料金が含まれます)。

「タクシー」サービスが提供地域ではない場合は表示されないなど、状況によってやや注意が必要です。今回は通常のエコノミー「タクシー」を注文してみます。

マッチングは一瞬で完了、ドライバーさんの顔写真も

平日昼間の目黒通りは人通りは少ないものの交通量はかなり多めです。
今回もすぐにマッチングが完了しました。
車種、ナンバー、ドライバーさんの名前と顔写真、評価レートまで載っています。

海外と日本のUber、大きな違いとは?

日本のUberはすべてタクシー(ハイヤー)会社により運行されています。それに対し海外では個人がドライバーとして登録、自家用車を利用して業務を行っているという大きな違いがあります。

全世界10,000以上の都市で使用可能であり、海外出張や旅行ではとても便利な反面、知らない土地での利用は不安がつきもの。
注文画面下部にある「安全性」ボタンを押すと「安全ツール」が表示され、緊急時または危険な状況を回避するためのサービスが備わっています。高いセキュリティシステムで国内外の利用も安心ですね!

一度アプリをダウンロードしてしまえば言語や通貨の設定変更などもいらず、海外でもまったく同じように使えるのも大きな利点です。六本木ヒルズへ向けて、さっそく出発です。

ドライバーさんの実績を拝見

乗車中、ドライバーさんの情報を確認できることに気がつきました。
Uberドライバー歴4ヶ月、送迎数219、評価4.92という高評価のトップドライバーさんです!
また最高のサービス、社内での会話、熟知した道案内などへ好意的なコメントが多く寄せられています。
ドライバーさんが話す言語や趣味などもチェックできるようになっており、乗車中の会話の幅がぐっと広がりますね。行き先付近の情報に限らず共通の話題でおしゃべりするのもいいかもしれません。

配車アプリを使う人の傾向

運転席にはスマホが2台設置されていたので、いろいろ質問してみました。
「私どもの会社はUberとGO、どちらの注文でも受けられるようになっています。昔のように『お客様を見つけに行く』形から『呼ばれてお迎えに行く』形へ変わりつつあり、時代を感じます。お客様の傾向としては、大通り沿いではなくやや奥まった裏路地にご自宅がある方からの注文が多いんですよ。」
なるほど!言われてみれば当たり前のことかもしれませんがおもしろいですね。

六本木ヒルズ森タワーに到着

「お寒いですよね、お足元お気をつけください。お忘れ物のないように・・・今はアプリの時代ですからどんどんUberを使っていただければこちらも嬉しいです。本日のご乗車ありがとうございました。」
私が降りるやいなや次の注文が入ったようです!今日はなかなか忙しく好調だというドライバーさん。タクシーは「捕まえる」時代から「注文する」時代へ、さらにどんな発展を遂げていくのかこれからも楽しみです。

評価とチップを送ることも可能

乗車が完了すると、ドライバーさんへの評価を促す画面が表示されます。
丁寧な対応をしていただいたので星5つの評価を入力すると、さらにチップを贈るオプションが表示されました。
100円~300円のワンタッチボタンがありますが任意の金額を入力することもできます。
Uberは手数料などを差し引くことなく、チップ金額はすべてドライバーさんの収入になります。
どちらも必須ではありませんが、たとえ少額でも感謝の気持ちを贈ることでお互い気分がいいですね!最後にチップが加算された合計金額の領収書が表示されて完了です。

東京を駆け巡るタクシー、よりよいサービスを目指して

六本木に到着し、無事に展覧会にも間に合いました。
外はすっかり夕暮れです。日本を支える交通網のひとつであるタクシーに、配車アプリというテクノロジーが加わってますます私たちの生活は便利になりました。
しかし実際に運転しているのは一個人であり、昼夜問わず働いてくださるドライバーの皆様に改めて感謝と尊敬の念を抱きながら、帰路についた冬の一日でありました。

【使ってみた感想】

「高級」かつ「安心・安全」を感じさせる、きめ細かな設定になっています。これには海外と日本のUberの違いに理由があります。
日本のUberはすべてタクシー(ハイヤー)会社とその車両、ドライバーによって運行されているのに対し、海外のUberは個人がドライバーとして登録し、各々が所有する車両で業務が行われています。それゆえ海外では配車の質にばらつきがあるため、サービス向上のためドライバーのレーティング(評価)や、利用者を保護するための安全ツールが整備されていることが納得できます。
そのシステムがそのまま日本のUberにも活かされ、より上質なサービスが引き継がれています。
他の配車アプリと同様に個人で使うのはもちろん、ビジネス用のアカウントに切り替えての利用も可能です。また乗車する方が成人であれば「他の人のために配車注文する」こともでき、大切なお客様の送迎などに最適な機能もあり、ここまで様々なニーズを満たしているのはさすが配車アプリの先駆者Uberといった感じです。
日本ではチップの習慣は馴染みがありませんが、気分よくサービスを受けたときには快く支払うようしようと思いました。
特に海外出張が多い方、さらにUber Eatsとの組み合わせることで移動と食事をカバーでき、このアプリひとつで十分かもしれませんね。
これからますます利用エリアが広がっていくことを期待しています。

Uber ≪ウーバー≫

https://www.uber.com/jp/ja/

※アプリのサービスについてのお問い合わせは、Uberホームページをご確認ください。