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スマートフォンが普及し、タクシー配車アプリが誕生してから10年が経過しました。それにより移動の利便性もぐっと向上しています。しかし従来の電話での注文や流しのタクシーで充分という方や、使い方がわからないなどの理由で利用したことがない方もいらっしゃるかもしれせん。その中でも、現在シェア数や認知度の高さで話題となっているアプリが「GO」です。配車の早さや支払い方法などどう違うのか?を確かめるべく、実際にタクシーサイトスタッフが体験したレポートをお伝えします。
Tweet東京タワーにほど近い喫茶店で、数時間の打ち合わせが終了し、近くの小さな路地の売店で買い物をしていると、雨が降ってきました。このあと別の場所で次の打ち合わせがあるのに、駅までは10分程度の道のり。荷物と傘を抱えて、ちょっといやだな~・・・。
偶然にも、数日前に自宅にGOのクーポン券が届いており、念のため財布にしまっていたことを思い出しました。いまこそこれの出番!その場でGOをダウンロードし、クーポンコードを入力すると、500~1,500円のクーポンを3つゲットしました。これを使わない手はない!
乗車地は今立っている現在地。車がすれ違えない小道ですが、目の前まで来てほしい・・・。降車地は次の目的地、京橋郵便局を指定しました。住所や地図上での指定もできますが、施設名での検索は入力すればすぐ出てくるのでとても便利です。
目的地を設定した時点で、各事業者の定める迎車料金を含んだ概算の運賃が1,670円と表示されたので、これなら1,500円分クーポンを使えば一番お得!しかし車内決済だとせっかくのクーポンが適用されないと表示されたため、アプリ決済のGoPayを選択しました。
運賃の計算方法は通常の「メーター運賃」と、行き先の距離を計算し事前に確定する「ソフトメーター運賃」なるものが。今回は通常のメーター運賃を選んでみます。
あっというまに確定し、地図上ではリアルタイムで車がこちらに移動してくるのが見えます。周囲には誰もおらず、私一人だったので心配はしていませんでしたが、「服装や建物を入力」という欄に特徴を入力すれば、混雑した場所や、風景が同じような住宅街でも見つけてもらいやすいですね。
もうすぐ到着というタイミングで、アプリ上に帝都自動車交通の乗務員さんからの着信が。「すみません。もう到着しているのですが小道に入る入口に車両が停まっているので、大通りまで出てきていただけますか?」
ビルの工事のため、作業車両が道をおもいきり塞いでいたことに全く気が付かず立っていた私。こちらこそすみません!こういう場合は直接声でやりとりできるとありがたいですね。でももうちょっと周りを見渡しておこうと反省しました・・・。
小雨の降る中、ドアを開けて停車している帝都自動車交通さんのタクシーを発見。車両は都心で主流になってきているスライドドアのコンパクトミニバンです。慌てて荷物と傘とスマホを手に乗り込む私に、「大丈夫ですよ、ケガなどされないようお気を付けください」と丁寧な対応をしていただき感激。いざ出発です。
乗車中に乗務員さんといろいろお話ししてみました。
「今はアプリを使われる方が6割くらいです。増えましたよね。なんとかペイ?とかあるけれど、慣れましたよ。コロナで人通りがないなかとても助かりますよ。こんなのオイルショック以来かな。あなたはまだ生まれていないか。アハハ」
長い乗務員人生、いろいろあったとは思いますが、まさかの「オイルショック」という言葉に驚きです。
15分程度で無事、京橋郵便局に到着。普段ならお金のやり取りに気を取られて荷物を忘れそうになる私は、QRコードの読み取りもなく、財布、カード、スマホなど何も提示する必要がないおかげで、忘れ物の心配が減りました。
個人的にはこれが一番の利点かも!
利用履歴はアプリで表示し確認できます。通常のメーター運賃を選択したため、実際の運賃は乗車前の概算1,670円よりもやや多い1,870円。そこからクーポン1,500円分を引いた370円が実質の支払いとなりました。登録しているクレジットカードに後日請求が来る仕組みになっています。ここから領収書の発行もできます。車両情報やタクシー会社名まで載っており、今回特にタクシー会社にこだわらず注文しましたが、次は会社指定をしてみてもいいかなと思いました。
不慣れな感じが伝わったのか、いろいろ教えてくださった乗務員さん。「最近はいろいろありますけどね、でも無事に行きたいところに行ければそれでいいですよね。ありがとうございました!」と最後まで真摯に対応していただきました。次のお客様もアプリかしら・・・毎日の業務、お疲れさまです!と思いながら去ってゆくタクシーを見届けました。
都心部は車両数が多いということもあり、あっという間に注文が確定したので、こちらが慌てるほどでした。決済方法、タクシー会社、車体など、細かく選択でき、使い慣れたら自分の好みのパターンが出来てくるので、回数を重ねるほど使いやすくなりそうです。
すべての注文には迎車料金がかかるというのを知らない人は多いかもしれません。
見晴らしがいい場所で待つのが一番ですが、混雑しているわかりにくい場所では洋服や目立つ持ち物などをしっかり書いておくのがおすすめです。
「コロナ前は深夜が一番忙しかったのに、電車移動の混雑や感染リスクを避けるため、いまは朝の通勤時間帯が忙しいですよ!」という乗務員さんの言葉に、利用者のニーズの変化を感じました。次回はソフトメーター運賃など、違う条件で利用してみたいと思います!