「冬の奥津軽 ストーブ列車から始まる…太宰治と津軽三味線、そして…立佞武多(ねぷた)」3時間コース
- 所要時間
- : 3時間
- お迎え場所
- : 青森県 JR五能線 五所川原駅
- コース料金
- : 3時間で13,440円(税込み)但し鉄道乗車賃、施設入場料は別途となります。
冬の奥津軽へ・・・
今回の観光タクシーレポートにご協力いただいた「相互タクシー」さんは、地元、五所川原や青森空港を起点とし奥津軽の十三湖や世界遺産の白神から十和田湖まで、県内の観光タクシーを精力的に展開しているタクシー会社です。
今回の案内役は、相互タクシーさんのエースが登場です!前職がバスガイドさん、観光案内のプロです。さあ!楽しいプチ旅行のスタートです。
冬場限定の津軽鉄道ストーブ列車に乗る
JR五能線の五所川原駅で、相互タクシーの観光ドライバー、江良さんのお出迎えを受けます。丁重な挨拶の後、本日のコース説明をしてくれました。
まずは、ストーブ列車で金木町へ30分ほどの一人旅です。
ドライバーの江良さんに教えていただいた「ストーブ列車の楽しみ方」を実践するため…スルメとコップ酒を買って車内に乗り込みました。出発に合わせ車掌さんがストーブに火を入れてくれて…さあ出発進行!
ストーブがほどよく温まったところで、スルメを焼き始めます。それ用に!?ちゃんと網があるのには驚きました!スルメの香ばしい匂いにつられて、地元のおじいちゃんが話しかけてきました。窓の外に広がる地元名産「ふじ」のりんご畑を見ながら…一緒にスルメをかじり、コップ酒を飲む…これがまた旨いんだなぁ~。
そんなこんなで、あっという間に金木町に到着です。先回りしていた江良さんにまたまた出迎えを受け車両に乗り込みました。
*ちょっと一言「夏場は太宰治にちなんで…走れメロス号という列車も運行しているそうです。」
【写真】ストーブに火を入れてくれる車掌さん(左)、ストーブにはスルメ用?の焼き網が!(中)、ストーブ列車のイラストの描かれた乗車券(右)
レポーターのわがままで…お昼時であった為ランチを食することに…
ドライバーの江良さんおすすめのお店「和食処 田舎路あいや」に連れて行ってもらいました。店内に入ると…喫茶店風のカウンターがすぐに目に入りました…あれれ!?しかし奥にはちゃんと座敷があり、そちらに通されました。実は、地元では有名なお食事の美味しい店!とのこと。さすがに食事のメニューが豊富でした。あまりのメニューの多さに、こと食事には優柔不断な私は、決めるのに5分もかかってしまた(笑)あれこれ迷い決めたのが「まぐろ丼定食」1,155円。まぐろ丼と温かい茶そばと茶碗蒸しのセットです。
このお店の一番人気は「あいや弁当」(竹)2,100円です。朱塗りの30cmはある大きなお椀に山海の味覚がどどど~んと…食べきれないボリュームです!まぐろとお蕎麦で身も心も温まり大満足でした。
注:通常の3時間コースでは食事の時間はありません。ご希望の方には時間延長などの相談に乗ってくれますよ♪
【写真】和食処 田舎路あいや」の「まぐろ丼定食」1,155円(上)、お店の一番人気。山海の幸が盛り沢山!「あいや弁当」(竹)2,100円(下)
太宰治と津軽三味線の生演奏に酔う…♪
金木町駅から車で5分もかからないところに、太宰治記念館「斜陽館」があります。太宰治の生家である「旧津島家住宅」が、平成10年から記念館として一般公開されております。太宰治の父…明治の大地主、津島源右衛門が、当時の粋を集めて建築させた大きな大きな建物です。
1Fには、普通の家なら楽に1軒建てられそうな大きな土間と板間や蔵、そして仏間や和室などが9部屋。2Fには、和室が7部屋に素敵な洋間が1部屋。明治時代の最高峰の建物と触れ合うことが出来ます。
もちろん文庫蔵展示室もあり、太宰治の直筆書なども見ることができますよ。
「斜陽館」のすぐ前に「津軽三味線記念館」があります。
津軽三味線の発祥地、この金木町に建てられたこの記念館では、世界の弦楽器や三味線の展示を始め多目的ホールや野外ステージにて、津軽三味線の生演奏が無料で堪能できます。
また、毎年開かれる「津軽三味線 全日本 金木大会」では、今を時めく…上妻宏光さんや吉田兄弟の吉田健一さんも歴代優勝者に名を連ねています。
【写真】太宰治の生家「旧津島家住宅」(左)、津軽三味線の生演奏を堪能!(中)、「津軽三味線 全日本 金木大会」第1回優勝者、上妻宏光さん(右)
五所川原に戻る前に、ちょっと寄り道ポイントを
「県立芦野公園」
湖畔に広がる景勝地。日本さくら名所百選に選ばれている桜は春の名物となっております。今の時期は当然、雪に覆われておりますが…。
ここは、太宰治も少年時代によく遊びに来たそうです。園内には、太宰治文学碑や歴史民俗資料館、津軽三味線発祥之地碑などもあります。
芦野公園駅の桜も真っ白でした。春になったら、また訪れてみたい場所のひとつです。
【写真】芦野湖の湖面も雪に蔽われています!(左)、ホームから見た冬の桜並木(中)、ストーブ列車から見るあたり一面の雪が印象的(右)
誰もが…感動!「立佞武多(ねぷた)の館」はまるで…サンダーバードの基地みたい!?
五所川原に戻り、ラストを飾るのは…「青森三大ねぷた」の一つ、五所川原の「立佞武多」見学です。
この「立佞武多の館」には、高さ20mはある立佞武多(人形燈籠)が2体展示されてます。
とにかく…見てみてください。絶対に感動します!まずは、その大きさ…そして色鮮やかなその美しさ! 尊厳の中に調和するその美しさに…ただただ感動です。ここは単なる展示館ではありません。あくまでも「立佞武多」の館(お家)なのです。えっ…何言ってんだ!って (笑)
この「立佞武多」は運行の際、多目的ホールの大きなガラス面が左右に開き出陣していきます! 想像してください。高さ30メートルはある巨大ガラス面がガッガッガと左右に開き…2体の「立佞武多」が出てくるのです!私は心の中で…「thunderbird a go!」と叫んでおりました(笑)
【写真】高さ20mの「立佞武多・白神」は迫力満点!(左)、平成16年に作られた「立佞武多・杙」(中)、五所川原の「立佞武多」(右)
一面の雪景色に感動を覚えて
今年は例年になく雪の多い年のようで、ストーブ列車から見る…あたり一面の雪が印象的でした。
今回は3時間のショートコースです。時間に余裕があれば、5時間コースで途中にお食事や冬場の今なら金木町名物の「地吹雪体験ツアー」なども組み込むこともできます。
また、相互タクシーさんでは「送迎付コース」もあり、空港~観光~ホテル、駅~観光~ホテル、ホテル~観光~ホテルなども可能です。コース内容や料金など何でも相談に乗ってくれます。遠慮は損損、何でも問い合わせしてみましょう♪
今回は、宿が弘前でしたので観光終了後…五所川原から弘前のホテルまで送っていただきました。ドライバーの江良さん、いろいろなお話とても楽しかったですよ!ありがとうございました♪
このモデルコースに関するお問い合わせは
相互タクシー株式会社
青森県五所川原市田町187-2
TEL:0173-35-3030 / FAX:0173-34-5011
今回のタクシードライバーさん
江良 友子さん
ドライバー歴:4年(前職:バスガイド歴13年)