全国でやっとタクシー運転手の禁煙が徐々に牛歩の如く実施されはじめましたなぁ。ほんまにえぇことです!数年前の当コラム連載当初から訴え続けていた事が、やっと実を脹らませそぉやね。
ほんでも関西地区ではまだまだ経営者と労働運動やオルグ活動をしない酒宴三昧の労働組合、それに三乗するタクシー運転手諸君の頭が悪いので中々前に進まない。
先日、駅待ちで待機していると横を通りすぎようとした一台のタクシーが信号待ちで止まった。新進交通という、俗に言う『関協』(関協チケットグループ傘下)の会社である。ドアの横に大きく『禁煙推進車』と書かれたステッカーを貼っている。これは実に頭が良い!禁煙車にすれば色々と顧客とのトラブルも発生するだろう。タクシーに乗る時に禁煙推進車と書かれたタクシーに乗ろうとする、時代錯誤の喫煙者も少しは遠慮するだろう。この会社はユニークな会社で福祉割引のサービスを何年も前からはじめた会社である。しかし巷で肩で風を切り、タクシー業界内でエラソーな顔をしてマスコミを顎足付きで呼びつけ、大風呂敷や大きな法螺貝を吹きまくる人種たちとちょっと違う会社である。この会社、タクシー会社にしては珍しく自分からは決して売り込む事はないのである。
売り込みで思い出したが何年も前に各マスメディアを呼び、その後に音沙汰も無く経済記者から思っくそ顰蹙をかった『タクシー大学構想』『全国タクシー・フランチャイズ構想』をブチ上げたタク会社ははどうなったんやろうか?挫折したのなら挫折したと発表して欲しいものでありんす。
毎日数件はウエちゃんに届くマスコミからの質問メールの中に、
「『大阪・福島 →→ 甲子園球場/均一4千円』の定額運賃は闇金のタクシー金融みたいなスピード審査・認可されたけどなんで?ほんであの定額運賃のタクシーに乗った話を聞かへんけどお客さんはいてるん?」
と言う内容のメールが阪神タイガースのセントラルリーグ優勝以降激増している。そんなもんワイは知らん!ワイに聞かれたかて困る。ワイの会社は関係ないチケットグループの会社である。しかし確かに、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌等で散々騒いだ割にはその後が静かである。
関係するチケットグループの運転手に聞いても誰もその定額運賃の仕事をした事がないと言う。ほんならと球団と同じ名前が付くタクの運ちゃんに聞いても、
「ワイラらの周りには行った奴はおらへんでぇ?あれ、どないなったんやろぉ?」
と反対に質問される始末である。
タク会社やチケット協会の発表ではなくて、
「ワイ、乗ったでぇ!4千円で甲子園へ行ったでぇ!」
と言うお客サン、どっかにいてまへんやろか?折角の素晴らしい企画やのに宝の持ちグサレやんかいさぁ!どやさ、どやさ!
当タクシーサイトのタクシーニュース欄でも東京交通新聞の記事引用で紹介されていたが、11月からあの日本最大級の、東京無線のタクシー運転手の全面禁煙が始まる。これも喫煙に対する抑止で絶大な効果がある。喫煙者は車内が煙草臭くなかったら喫煙が難い。さらに灰皿が綺麗だともっと喫煙し難いらしいのである。突然に「タバコを吸うな!」…と言ってもシャブ中と一緒で幻覚症状が出る運転手の事も鑑みて、タクの運ちゃんの車内禁煙は2003年11月から2004年1月までの3カ月間は禁煙準備の暫定期間とするらしい。そして2月以降は東京無線全車両の、タクシー運転手の車内禁煙の完全実施に踏み切る。めっちゃ、えぇこっちゃ!全国の皆さん、東京へ行くことがありましたら東京タワーが付いた行燈のタクシーに乗りませう。
そういえばちょうど一年前に某テレビ番組の出演の為に、大阪からワッセワッセ!…と世田谷にある砧の収録スタジオを訪ねた。収録スタジオにはインテリアとして東京無線某社のタクシーが持ち込まれている。楽屋でこのタクシーを持ち込んだ運転手と話をしていたら彼はタワーリーダーと云うらしい。タワーリーダーは東京無線内でも選ばれた人間だけが厳選され、更に選別され、そしてその中から選び抜かれた者だけに与えられる役職だという。ネクタイの色も違うらしい。彼の主な仕事はテレビ局や新聞社、官公庁で無線待機する運転手さん。この仕事はタワーリーダーだけしかできないらしい。それから番組への提供車輌の持ち込みや、映画やテレビドラマの中で出て来るタクシーとタクシー運転手を演じるという。仕事はそれだけだそうだ。俄には信じ難い話である。ちょっとだけ疑いながら彼の自慢話しを聞いていると担当ディレクターが楽屋部屋に入って来て、
「今日は幾らの金額を書きますか?」
とタクシーチケットを片手に彼に聞いて来た。
「えぇと…朝の8時に入りましたから」
と指を折り曲げて数えて、
「それじゃ、ン万ン千円を書いて下さい!」
と言った。ぎゃ~~~!ウエちゃん、失神寸前!
それから数ヶ月ほどして夜9時からの2時間ドラマを見ていたら彼が、いやいや、このタワーリーダーの方様が2回ほど御出演していたのを確認した。ひぇ~~~、恐れ入谷の鬼子母神!
その番組の収録が終わりタワーリーダー御方様のタクシーに、恥ずかしながら無礼千万と思いつつ客として乗せて戴いた。んんんんんんん…ん?ちょっと煙草臭かった。酔った。
岐阜県岐阜市のタクシー運転手の蛮行である。
JR岐阜駅南口タクシー乗場でアホ馬鹿タクシー運転手が結託して特定の会社車輌の入構を腕力と暴力、ヤクザの陰をチラつかせながら妨害していたのである。おぉ、流石、岐阜!広島、小倉、那覇に次ぐ田舎ヤクザの本家本元。あぁぁ、柳ケ瀬の夜が泣いている。
入構を妨害されたタクシー会社に一つの特徴がある。岐阜市内の一部のタクシー会社が実施している禁煙タクシーが妨害されたのである。世の中の流れに逆らうようなアホ馬鹿タクシー運転手の蛮行だ。
JRの構内タクシーの管轄はJRにある。ここではJR東海である。JR東海はそんな未開の原始人のような行為を見て見ぬふりである。よほど後ろでミカジメを集金している奴らが恐いのか?情けない話しである。通常なら関係するタクシー会社全ての入構禁止が当たり前であろう。
これに対してJR岐阜駅構内営業会会長と称する人は、
「当該タクシー会社へ注意を促して事態を静観している!」
と言ている。ご苦労様です。お疲れ様です。
なんとなくどっかの県の、空港のタクシー乗場やホテル付けのタクシー、各観光地での執拗な呼び込みタクシーに対するタクシー協会と国土交通省の出先機関の態度にそっくり、瓜二つ!沖縄の事ですが…。
岐阜県大垣市のタクシー運転手の善行である。これが同じ岐阜県の隣町同志の事かいな?…と疑いたくなる話である。天と地、女神湖と肥溜め、四万十川と道頓堀川とはまさにこの事だろう。
【以下は日本一を誇るタクシー業界紙『トラモンド』2003年10月6日号の記事から】
●駅構内乗場で1日から大垣4社、ドアサービス
JR大垣駅タクシー乗場で営業している岐阜近鉄タクシー4社は、乗車時のドアサービスを開始した。サービス向上のほか、新規参入事業者に対して差別化を打ち出すのが狙い。
同駅構内乗場には岐阜近鉄タクシー、スイトタクシー、大垣タクシー、中部交通の4社が入構し、協議会を結成している。4社はこのほど、利用客へのサービス向上のためドアサービスの実施を決めた。ドアサービスは乗場に並んだ車輌のうち、先頭から3番目の乗務員が担当する。
(……中略……)雨天時にも実施することにしており、サービス時間は午前7時から終電到着時まで。【…以上、タクシー業界紙『トラモンド』より抜粋。トラモンドのURLは
http://www.tramondo.net/】
毎日新聞青森版に世間知らずの記者が書いた小さな小さなコラム。
その記者は富山県高岡市に行ったそうである。道を目的に向かい歩いていると道路脇に止まっているタクシーから「乗りませんか?」…とか「乗ってくださいよ!」…と声がかかるらしい。その記者は「都会では乗車拒否が当たり前なのに高岡の運転手さんはわざわざ声をかけてくれる。親切だ!感心した!」…と書いている。はっきり申し上げてそれって親切か?歩いている人に「乗ってくれ!」…と声をかける運転手が本当に親切か?普段、移動はハイヤーにしか乗らない人の感想は一味違う。ワイはこの記者に感心した!一度この記者さんに沖縄出張をさせて国際通りを歩かせたい。10mに一台の割合で親切な運転手が声をかけてくれる。「乗らんねぇ!」「ヤマトの人ねぇ!」「いい女の子いるよぉ!」「安いよぉ!」「フィリピンも台湾もタイもナイチギャルもいるさぁ!」…とね。
インテリが作りヤクザが売るのが新聞だが、裁判所の判事さんのように世間知らずのインテリ記者が記事を書いているのかと思うと情けなくなる。朝日、読売、毎日の大阪本社社会部のように大酒呑みのほうがまだましだ。
読売新聞西部本社の夕刊寄稿欄に投稿された記事。
小倉の某タクシー運転手のタクシーに乗ると挨拶替わりに、
「わたくしこと青春の門でおなじみの、生まれは豊前の筑豊の、云々然々」
とバナナの叩き売りの口上が始まるという記事。
何も喋らない、本日のニュースも明日の天気も昨日の首相動静も知らないタクシー運転手も嫌だが、長々と聞きたくないバナナの叩き売りの口上挨拶をされるのも迷惑な話である。ウダウダ言わんと速い事、走らんかぁい!…という気持ちになる。世の中、タクシー運転手、人より変わった事をした者勝ちか?ほんならワイ、フリちんでタクシーの営業運転するでぇ!チェンジレバーを間違えたりして…。
そういえば5年ほど前に、天下のNHKのローカルニュースに登場した、和歌山のウクレレタクシー運転手はどないしたんやろぉ?まだ、聞きたくもない下手なウクレレ弾きながらタクシーを運転してるんやろか?それを取り上げたNHK和歌山放送局の記者のレベルもたいした事がないと思うのだが。